ホテルからのお店までの無料送迎があります。
利用テーラーのご紹介
こちらのお店のご主人はインド人。奥様はタイ人です。プーケットの布屋さんや仕立て屋さんは、
インド人が経営しているお店がほとんどです
が、ここのお店のご主人はプーケットには８年住んでいて、タイ語なんて私よりも全然ウマイ。
８年前より、パトンのお店にて、欧米人、アジア人相手のオーダーメイド仕立て屋さんで
修行をしておりましたが、（このお店、結構名も売れていて、お客さんも多いことで有名です）
今年念願の独立を果たしました。彼は、インドにいる時に、服飾デザインを学び、デザインもできるし、
デザイン画、型紙も、全部自分ひとりでこなせます。注文だけは受けて、外部に発注するお店が多い中で、
全ての行程に責任を持って管理してくれるから、仕上がりが違います。
まずは布とデザイン選び。私はある女優さんが着ていて、すっごく素敵だったスーツの色と光沢の
イメージが既にあったので、それを話すと、似たような形をパッと探してくれました。布も、見た目のほかに、
肌触りや手入れ方法なども先に教えてくれたので、じっくりと好みにあったものを選ぶことができます。
そして採寸。これが早い！ ちゃっちゃと計って、一気に書いていました。普通は肩幅を測ったら
「肩幅ＸＸセンチ」、スカート丈を計っては「スカート丈ＸＸセンチ」といちいち書くものですが、このご主人、
その人の体系をみれば、大体のサイズが分かってしまうという、超職人肌。
２０年の経験で培ったもの＋生まれながらの才能もあるんじゃないかな？体系に合わせて、
その人がきれいに見えるシルエットをアドバイスしてくれるところも、すごく参考になりました。
チビだから、スカート丈はこれぐらいがいいとか、腕はもっと出したほうが
キレイだとか。仕事ぶりはプロフェッショナルで、とても早いのが好印象。
お店によっては、２４時間仕上げだと、仮縫いやフィッティングを行わないお店もあるようで、
早いけどちゃんと好みに叶ったものができないなんてトラブルもあるよう。でも、このお店は
仮縫い、フィッティングを必ず行ってくれます。仮縫い・フィッティング・お届けは、ホテルまで
お伺いすることも可能だそうです。
また、一番怖いのは、カード詐欺まがい。スーツを仕立てたら、カード請求が何度も来たという話を、
何軒か聞いたことがあります。このお店では、オーダーの際、詳細を書いた控えを渡してくれ、その用紙には、
お店の人と、お客様の両方のサインをして合意となっています。
お店にはタイシルクのほかにも、中国、インド、スリランカのシルク、ウール、カシミアなどもあるので、
シルクのスーツやドレス、ガウンのオーダーの他にも、冬物コートのオーダーもできる。
それが２００００バーツぐらいというんだから、これはすっごい安い！
日本でできあいコートだってそれくらいの値段するんだから！
そして人気があるのは、やっぱりカシミア。聞いて驚け、こちらもスーツやコートで
２００００バーツぐらいでできるんです！カシミアはスコットランド製。
他にもご希望で、子どもの服や、ウエディングドレスもオーダー可能。
「オーダーメイド＝スーツ」だけでなく、もっと自由に、好きなものを気軽にオーダーして欲しいです。
大体の料金ですが、
ワンピース 短いスカート ６０００バーツから
ドレス 長いスカート ６０００バーツから
スーツ １００００バーツから
生地によって、料金は変わってきます。予算を先に相談することも可能。
支払いは各種クレジットカード利用可能で、手数料はかかりません。
スーツの仕立て屋さんは、大体どこもそれ程差はないと思いますが、
仕上がりを完璧にしてくれるところは、意外に少ない。ここのご主人は
お客さんの満足を大切に考え、自分のお店の名に恥じないものを提供することに
必死という気迫が伝わってきて、すごく気持ちが良かったです。
そんな姿勢だから、開店間もないのに、顧客はどんどん増え、スタッフも４名増やし、
お店も今の２倍に広げることになったようで、
来年にはコンピューターによる、デザインの選択が導入されるそうです。
オーダーメイドの際、一番心配なのは言葉の問題だと思います。イメージを上手く伝えられなくて、
結局は妥協してしまい、仕上がりもイマイチ・・・そんな事がないように、近所なんだし、
通訳しに行ってあげます！ ということで、当社の新サービス、
「日本人通訳による、服のオーダーメイド」。ご希望でしたら、メールにて希望日時をお知らせください。
もし好みに合わない、予算の折り合いがつかないなどあれば、無理にオーダーしなくても大丈夫。
フリーの送迎（ＪＷマリオットまでも行ってくれます）もありますので、お問い合わせください。
０９：００−２１：００までのご希望のお時間にホテルにお迎えに
フィッティング、お届けは、ホテルにお伺い。
